過去に2度ほど心ときめかせ手にした、そして使ってみて、そして結局諦めていたiRig製品・・・
復活のきざしっ!?
ネットサーチの途中で出くわしたこの、ピエゾでもない、エレアコでもない、新たなピックアップマイクシステム、iRig Acoustic Stage・・・
確かに誰かさん曰く「iRig臭い音がしますね」というのは外れてはいないけれども、ピエゾ臭いよりは生音っぽいでっせ~と断言できます。そのままプリアンプを経由して使えばかなりいい音でプレイできます。軽くイコライジングすれば、いいです。使えます。特にナイロン派の方にはぜひとも試してみて頂きたいです。これまでコンデンサマイクでの音以外に、ここまで迫るものがあったかどうかを振り返って頂きながら!
実際にライブで試してみました。
音質は普通のピックアップにくらべ、音量はマイク取りにくらべ、はるかにパワフル。
問題・課題を挙げるとすると、次の点です。
線が細いため扱いにくい。下手するとシールドの下に埋もれて暗い会場だったりすると見失うこともある。そうこうしてるうちに絡まりそう。楽器の入れ替え時などうっかり手に持ったままアンプに近づいたらギュイーンとハウリングしてしまったことも。ただしこれは扱いに慣れれば問題でもない範囲。
というわけで、コンデンサマイクを使える環境のときはやはりマイクで、その他ハウリングが心配だったり軽いバンド形態でパワーが欲しいときなどはiRig、このどちらかで全て解決(カモ)!