今度は「イントロに使えるコード進行」ということで、コード進行という観点からイントロを組み立ててみる例をいくつか紹介します。
ここでダイヤトニックコードについておさらいしておきましょう☆
キーがCの場合、ドレミは実音としては
C D E F G A B(C)
となりますが、それぞれの音をルートにしたコード、これがダイヤトニックコードでしたね。
以下に、これからご紹介する例題の都合上、これをAのキーで置き換えてみます・・・。また、トニック(T)、ドミナント(D)、サブドミナント(SD)という分類もついでに確認しときましょう☆
Ⅰ・・・Amaj7
Ⅱ・・・Bm7
Ⅲ・・・C#m7
Ⅳ・・・Dmaj7
Ⅴ・・・E7
Ⅵ・・・F#m7
Ⅶ・・・G#m7b5
T…Ⅰmaj7 ※代理コード例:Ⅵm7 Ⅲm7
D…Ⅴ7 ※代理コード例:Ⅶm7(b5)
SD…Ⅳmaj7 ※代理コード例:Ⅱm7
それでは行ってみましょう☆「イントロに使えるコード進行8連発!!」
トニックのみ系・・・①ⅠⅠⅠⅠ ②ⅠⅥⅠⅥ
T+D系・・・・・・③ⅠⅠⅠⅤ ④ⅠⅢⅥⅤ
T+SD系・・・・・⑤ⅠⅡⅠⅡ ⑥ⅠⅡⅢⅣ
T+SD+D系・・・⑦ⅠⅥⅡⅤ ⑧ⅢⅥⅡⅤ
あなたのお気に入りのイントロ・コード進行を探してみてください。
※譜面はありません。数字付コードの進行と音でご確認ください↓