8ビートストロークでジャカソロに挑戦!:この曲どう料理する?ギタリストのアレンジ術40策(7)

前回第6回の移調というお話の中で、HappyBirthdayToYouのキーをCからAに変えるとメロディ全体が①弦上に収まるようになることを紹介いたしました。

 

今回はこの「①弦上にメロディが全てあること」を活かしてのアレンジ・アイデアです。左手さえ覚えれば、右手はただひたすらダウンアップ!というストロークによるソロ、いわゆる「ジャカソロ」スタイルです☆

 

さっそく「8ビート」のストロークでやってみます↓

このサンプル動画ではフォーク弾き語り風のシンプルなストロークですが、応用すればスパニッシュのラスゲアードを織り交ぜた華やかなジャカソロアレンジへと発展させることもできます☆

 

また少し高度な技となりますが、①弦をミュートしながらストロークして②弦上でメロディを鳴らすことも出来ます。このジャカソロはテクニックもさることながら、アレンジ上の技というかアイデアも必要な奥の深いアプローチで、非常に面白いんですね。

 

ふつう、一人がストロークでコード伴奏してもう一人がメロディを単音で歌う・・・というところを全部で一人できちゃう☆しかもあたかも伴奏でコードストロークをジャカってるように伸び伸びと!

 

じつに楽しいですよね!

 

 

次回は引き続きのジャカソロ16ビート編です(^^)


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