第23回目はロックやフォーク系アコギあるいはフラメンコでもよく耳にする
「開放弦を絡めたコードサウンド」
について触れたいと思います。
ここでは理論的なコードネームはあまり気にせず、ギターならではの開放弦の響き、開放弦+半音や全音あるいはユニゾンの音の重なりから生まれる透明感あるサウンドを確認してみてください。この種のアレンジは自分で色々コード内の音を動かしてみながら自ら新しいコードを見つけ出す感覚で取り組むことをお勧めします。というわけで、今回は譜面無しにしておきます(^^♪
このシリーズ第5回でも触れましたが、ギターという楽器のチューニングを踏まえて、開放弦の音を活かせるキーであってこその、アレンジ法ということになります。もともと使える開放弦の音が多いCGDAEあるいはFなどのキーをはじめとして、それ以外のキーでも押弦した音と開放弦の音をうまく組み合わせた面白いサウンドができるかもしれません。ぜひ色々なキーでのアレンジに挑戦してみてください。