メロディとコードが弾ければすぐさまソロギター化可!?:この曲どう料理する?ギタリストのアレンジ術40策(2)

ではさっそく、題材である「Happy Birthday to You」を(1)の記事に掲載した譜面にそって演奏してみます↓

メロディにしてもコードにしても、何弦と何弦を使ってとか、どのあたりのポジションでとか、いろいろな弾き方ができるわけですが、ここではなるべく開放弦を使ってシンプルに演奏しています。

 

次はソロギター化してみます。いちばん分かりやすい手法を使います↓

さて、どのようにアプローチしたのかと申しますと、ポイントは次の3つです。

ポイント1:

メロディラインを重視、メロディは特に変更なし。

 

ポイント2:

コードをほんのポイントにだけ、かぶせる。

 

ポイント3:

メロディにコードをかぶせるときに、メロディの音が一番高い音になるようにする(メロディの音程よりも上にはみ出しているコード音は弾かない)。

これだけなんです。

 

いかがだったでしょうか?単にメロディだけ、コードだけ弾くよりも格段に満足感というか完成度がありますよね?

 

次回は指弾きスタイルでおなじみの「3フィンガー奏法」によるアプローチです。


前の記事<<「この曲どう料理する?ギタリストのアレンジ術40策(2)」>>次の記事

「この曲どう料理する?ギタリストのアレンジ術40策」目次