ではさっそく、題材である「Happy Birthday to You」を(1)の記事に掲載した譜面にそって演奏してみます↓
メロディにしてもコードにしても、何弦と何弦を使ってとか、どのあたりのポジションでとか、いろいろな弾き方ができるわけですが、ここではなるべく開放弦を使ってシンプルに演奏しています。
次はソロギター化してみます。いちばん分かりやすい手法を使います↓
さて、どのようにアプローチしたのかと申しますと、ポイントは次の3つです。
ポイント1:
メロディラインを重視、メロディは特に変更なし。
ポイント2:
コードをほんのポイントにだけ、かぶせる。
ポイント3:
メロディにコードをかぶせるときに、メロディの音が一番高い音になるようにする(メロディの音程よりも上にはみ出しているコード音は弾かない)。
これだけなんです。
いかがだったでしょうか?単にメロディだけ、コードだけ弾くよりも格段に満足感というか完成度がありますよね?
次回は指弾きスタイルでおなじみの「3フィンガー奏法」によるアプローチです。