引き続き、⑥弦にルートをとったコードフォームでメジャーキーのダイヤトニックコードを全て弾いてみるという内容ですが、今回はC、G、D、Aのキーの場合を見て行きます。⑥弦ルートのコードフォーム基本型として、ここでは「②③④弦+⑥弦」のフォームと「③~⑥弦」のフォームの2つを紹介しています。
※⑤弦ルートのコードフォームと④弦ルートのコードフォームは以下をご参照ください。
ダイアトニックコードの実際⑤:⑤~②弦/⑤+③②①弦コードフォーム(その3)
ダイアトニックコードの実際④:⑤~②弦/⑤+③②①弦コードフォーム(その2)
ダイアトニックコードの実際③:⑤~②弦/⑤+③②①弦コードフォーム(その1)
ダイアトニックコードの実際②:④~①弦コードフォーム(後編)
ダイアトニックコードの実際①:④~①弦コードフォーム(前編)
キー=Cのダイヤトニックコード ②③④+⑥弦/③~⑥弦
キー=Gのダイヤトニックコード ②③④+⑥弦/③~⑥弦
キー=Dのダイヤトニックコード ②③④+⑥弦/③~⑥弦
キー=Aのダイヤトニックコード ②③④+⑥弦/③~⑥弦
実際に鳴らしてみていかがでしたか?開放弦を含んだり、弾きにくいポジションになってしまうコードなど、各コード、各キーそれぞれに特徴があることが実感できたでしょうか?ご自分なりのコードに対するイメージが形成されてくるに従い、音の場所も見えやすくなってくると言えるでしょう。
次回は、#系のキーE、Bとb系のGb、Dbの4つです。お察しの通り、Cから始めて完全5度上のキーへと順に見てゆきます。