前々回、ダイアトニックコードの実際①:知識ゼロからのギターコード攻略(19)で紹介した基本コードフォームのうち、⑤弦がルートになっているものを図で示してゆきます。当然、キーが異なるだけで押さえ方は同じコードが続きますが、各キーごとに一つひとつ実際に鳴らしてよく味わいながらダイヤトニックコードの実際を身につける一助としてくだされば嬉しいです。ではさっそくCのキーから、順に#を一つずつ付けた(完全5度上の)キーを見てゆきましょう。
キー=Cのダイヤトニックコード ②~⑤弦/①②③⑤弦
キー=Gのダイヤトニックコード ②~⑤弦/①②③⑤弦
キー=Dのダイヤトニックコード ②~⑤弦/①②③⑤弦
キー=Aのダイヤトニックコード ②~⑤弦/①②③⑤弦
次回(その2)ではキー=E、B、Gb、Db
(その3)ではキー=Ab、Eb、Bb、F
を紹介いたします。