④~①弦のコードフォームによるダイアトニックコード全12キー(後編)
前回に引き続き、④~①弦上で作るコードフォームによるダイアトニックコード一覧の後編、まずはBメジャーでした。難しい調ではありますが、ギターでは開放弦が活かせるので面白いサウンドが作れる魅力的なキーの一つではないでしょうか。
残る5つのキーはb系を順番に見てゆきます。Fの次にbの数が多いのがBbです。
Ebメジャー、b×3です。
Ab、b×4です。
Db、b×5です。
最後にGb、b×6です。これはF#で書き換えてもその場合#の数は同じ6つになります。ここではGbで紹介しておきます。
いかがでしたか?これで、④~①弦の四声のフォームでダイアトニックコードを全て弾いてみました。コードの種類はMaj7、m7、7、m7(b5)の4つしかありませんので12キーで一通り音を鳴らしてみただけで既にこれらのコードフォームは覚えてしまったかもしれませんね。
生まれてまだ一度も弾いてみたことの無いコードはありませんでしたか?それを無くしてゆくなら自ずとコードは覚えて行けることでしょう。
朝起きて、あるいはギターの時間を始めるその時、ウォーミングアップや基礎練習がわりに「全てのキーで1回ずつダイアトニックコードを弾く」を数週間、いや数日だけでも・・・ぜひ試してみて下さい!コードがとっても身近になってきますよ☆
次回は⑤~②弦間のコードフォームについて、同様に「全てのダイアトニックコードを弾く」をお届けします。